
坪単価だけで比較して大丈夫…?
こんにちは、トーリンホームです!😊
注文住宅を検討していると、住宅会社の広告やホームページで「坪単価○万円〜」という表記を見かけることがありますよね。
家づくりには大きなお金がかかるので、できるだけ予算を抑えたいと考えるのは当然のことです。
弊社にご相談頂く際にも、よく坪単価のご質問を頂きます。
ただ、住宅会社で働いている立場からすると、坪単価の数字だけで住宅会社を比較することは、あまりおすすめできません💦
なぜなら、同じ坪単価でも、建物に含まれる設備や仕様、その金額に含まれている工事の範囲が違うことがあるからです。
例えば、
- キッチンは含まれているけれど、食洗機やカップボードはオプション
- 窓は標準仕様でも、網戸や防犯ガラスは別料金
- 照明やカーテンは建物価格に含まれていない
- 給排水工事や残土処分費が別途必要
- 外構工事や地盤改良費が資金計画に入っていない
ということもあります。
もちろん、こうした費用が別料金になっていること自体が悪いわけではありません。
必要なものを自由に選べるメリットもあります。
大切なのは、「自分たちが希望する家を、実際に建てて暮らし始めるまでに、いくら必要なのか」を資金計画書できっちり確認すること!
今回は、豊橋・豊川・浜松などで注文住宅を検討している方に向けて、坪単価の考え方、標準仕様の確認方法、付帯工事や諸費用の見方まで、工務店の視点から詳しく解説します🏠
【この記事の結論】住宅会社の価格比較で確認したい3つのこと
① 坪単価に何が含まれているのか
建物本体だけなのか、付帯工事や設備まで含んでいるのかを確認しましょう。
② 標準仕様は何が・どのグレードで・どこまで含まれているのか
設備や性能の名称だけでなく、メーカー・仕様・数量・追加料金の条件まで確認することが大切です。
③ 最終的な資金計画はいくらなのか
付帯工事、外構、地盤改良、諸費用、家具・家電まで含めて、実際に必要な予算を考えましょう。
坪単価とは?住宅会社によって計算条件が違うことも
坪単価とは、一般的に建物の価格を坪数で割った金額のことです。
例えば30坪3,000万円のお家は坪単価100万円、2,400万円なら坪単価80万円…ということになります。
感覚的には土地の単価を見る際の指標のようなイメージなのですが…
いつの間にか住宅でも、この坪単価という言葉がよく聞かれるようになりました。
はて、一体この単価の中身には何が含まれているのでしょうか…?💦
土地だったらとても分かりやすいのですが、はて建物は…???
坪単価は一応ある程度の指標にはなるのですが
住宅会社ごとに必ずしも同じ条件で計算されているとは限りません。
例えば、次のような違いがあります。
- 建物本体価格だけで計算している
- 一部の付帯工事まで含めている
- 延床面積で割っている/バルコニーやポーチなどを含めた施工床面積で割っている
- 消費税を含む価格か、税抜価格かが異なる
同じ間取り・同じ広さの住宅でも、計算に使う面積や含まれる費用が違えば、坪単価は変わります。
個人的にですが…なんとなく建築業界の闇を感じています。
住宅で坪単価って言い出した人は一体誰なんでしょう…?
そのため、住宅会社を比較する時は、まず「その坪単価は、何の金額を、どの面積で割ったものですか?」と確認することが大切!
トーリンホームでも坪単価を目安としてお伝えすることはあるのですが、それだけで家づくりの予算を判断することはしていません。
家の形状や仕様、敷地条件、必要な工事によって、実際にかかる金額は変わるからです。
個人的には正直ややこしいので、この坪単価という考え方自体を廃止するか、中身を統一した方がいいんじゃないかなあ…と思うばかりです。
「坪単価○万円」に含まれていないものとは?
坪単価を比較する際、特に確認していただきたいのが、建物本体価格以外の費用です。
家づくりに必要なお金は、大きく分けると次のようになります。
| 費用の種類 | 主な内容 |
|---|---|
| 建物本体工事 | 基礎、構造、屋根、外壁、内装、住宅設備など |
| 付帯工事・別途工事 | 屋外給排水、電気引込、地盤改良、造成、残土処分、解体など |
| 外構工事 | 駐車場、アプローチ、フェンス、庭、門柱など |
| 諸費用 | 登記、住宅ローン関連費用、保険、各種申請費用など |
| 新生活準備費 | 家具、家電、引っ越し、生活用品など |
※費用の区分や名称は住宅会社によって異なります。ある会社では本体工事に含まれるものが、別の会社では付帯工事に分類されることもあります!
基準が統一されていないから、本当にややこしいです💦
例えば、建物本体価格に外構工事が含まれていなくても、実際に住み始めるには駐車場やアプローチが必要ですよね。
同じように、地盤調査の結果によっては地盤改良が必要になることもあります。
つまり、広告に表示された建物価格だけでは、実際に必要な家づくりの総額は分からないということです。
「標準仕様」という言葉は、中身まで確認しましょう
次に確認したいのが、住宅会社の標準仕様です。
標準仕様とは、その住宅会社が基本となる価格やプランに含めている仕様のこと。
ただし、「標準仕様に含まれています」と聞いても、そこで確認を終わらせないでください。
大切なのは、何が・どのグレードで・どれだけ含まれているのかです。
キッチンは、メーカー名だけでなく仕様まで確認しましょう!!!
例えば「キッチンは標準仕様です」と説明された場合でも、確認したいことはたくさんあります。
- メーカーとシリーズは何か
- キッチンの幅や奥行きはどれくらいか
- 食洗機は含まれているか
- 水栓の種類は何か
- ワークトップや扉のグレードは何か
- カップボードは含まれているか
同じメーカーでも、シリーズや仕様によって価格は大きく変わります。
面材のデザインが変わるだけで数十万円が追加になることも💦
(あのシステムも正直よくわかりませんが…)
また、キッチン本体が標準でも、希望する食洗機や収納を追加するとオプションになる場合があります。
これはキッチンに限らず、お風呂、洗面台、トイレなども全て同じです!
窓は「高性能」という説明だけで判断しない
窓についても、標準仕様の確認が大切です。
樹脂サッシなのか、アルミ樹脂複合サッシなのか。ガラスはどのような仕様なのか。
また、網戸や防犯ガラス、シャッターなどが基本価格に含まれているのかも確認したいところです。
トーリンホームでは、樹脂サッシ(YKK APW330)を標準仕様としています。
住宅の快適さを考えるうえで、窓の性能はとても重要です。
価格だけでなく、どのような窓を採用するのかまで確認しておきましょう。
耐震等級3にも、確認しておきたいことがあります
耐震性能についても「耐震等級3です」という説明だけで終わらせず、どのように安全性を確認しているのかを聞いてみると良いと思います。
トーリンホームでは、原則として許容応力度計算を行い、耐震等級3の住宅をご提案しています。
加えて、ウォールスタットによるシミュレーションを実施し、阪神大震災に連続5回以上耐えられるお家を建築しています。
更に、全棟で第三者機関による全10回の監査を実施しています。
住宅の性能を比較する時は、数値や等級だけでなく、その性能を実現するために、どのような計算や施工品質管理を行っているのかまで確認することが大切です!
細かな備品や打ち合わせ条件も確認しましょう
見落としやすいのが、細かな備品やサービスです。
例えば、トイレの紙巻き器やタオル掛けなど、ひとつひとつは大きな金額ではないものの、生活するためには必要なものがあります。
トーリンホームでは、こうした細かな備品も標準仕様に含めています。
家づくりでは、打ち合わせを重ねる中で考えが変わることもありますので
打ち合わせの回数に制限を設けていません!
そのため、住宅会社を比較する際は、設備や性能だけでなく、打ち合わせ回数の制限や追加料金の条件についても確認すると安心です。
※打ち合わせ回数に制限がないことと、仕様変更による工事費・材料費の増額がないことは別です。
変更内容に応じて費用が変わる場合が多々あります💦
標準仕様で実際に建てたら、いくらになるの?
ここが今回、特にお伝えしたいポイント!!
住宅会社に価格を聞く時は、単に「坪単価はいくらですか?」と聞くのではなく、
「30〜35坪くらいの家を、標準仕様を中心に建てたら、実際にいくらくらいかかりますか?」
と聞いてみてください。
そして、その金額がどこまで含んだものなのかを確認しましょう。
例えば、
- 建物本体のみの価格なのか
- 屋外給排水などの付帯工事を含んでいるのか
- 地盤改良費の想定を入れているのか
- 照明・カーテン・エアコンは含まれているのか
- 外構工事は含まれているのか
- 登記や住宅ローンなどの諸費用は含まれているのか
- 税込か税抜か
ここまで確認して、初めて現実的な価格比較ができます。
「標準仕様で建てた場合の価格」と「自分たちが希望する家を建てた場合の価格」の両方を確認できると、さらに分かりやすいと思います😊
トーリンホームの標準仕様と価格の考え方
トーリンホームでは、豊橋・豊川を中心とした東三河エリアや浜松市などで、高気密高断熱・高耐震の注文住宅をご提案しています。
標準仕様の主な特徴は、次のとおりです。
| 項目 | トーリンホームの標準仕様・取り組み |
|---|---|
| 耐震性能 | 耐震等級3。原則として許容応力度計算を実施。 wallstatによるシミュレーション実施 ※阪神大震災に連続5回以上耐えるシミュレーション |
| 断熱性能 | UA値0.46前後を目安とした高断熱仕様 |
| 気密性能 | 全棟気密測定。C値平均0.28㎠/㎡ |
| 窓 | 樹脂サッシ(APW330) |
| 換気方式 | 第一種熱交換換気システム |
| 施工品質管理 | 第三者機関による全10回の監査 |
| 住宅設備・備品 | 設備に加え、紙巻き器やタオル掛けなどの細かな備品も標準仕様に含む |
| 打ち合わせ | 回数制限なし |
※UA値はプランや窓の計画などによって変わります。
※C値0.28㎠/㎡は施工実績の平均値であり、個別の建物の測定値を保証するものではありません。
こうした性能や施工品質を、オプションとしてひとつずつ追加していくのではなく、標準仕様として大切にしていることがトーリンホームの特徴です。
もちろん、設備のグレードアップや造作家具、こだわりの素材など、お施主さまのご希望に合わせた変更も可能です!
30坪・2階建ての場合の参考価格
トーリンホームでは、30坪程度の2階建てを標準仕様中心で計画する場合、2,400万円(税抜)〜をひとつの参考価格としてご案内しています。
ただし、この金額は、どの土地でも同じ仕様の家を建てられるという意味ではありません。
間取り、建物形状、敷地条件、設備や内装のご希望、工事時期などによって金額は変わります。
また、この参考価格だけで土地・付帯工事・外構・諸費用などを含む総予算がすべて分かるわけではありません。
実際の資金計画については、建築予定地やご希望を伺いながら、必要な費用を個別にご案内しています。
「自分たちの予算だと、どんな家が建てられる?」という段階でも、お気軽にご相談ください😊
トーリンホームの資金計画では、付帯工事や諸費用まで考えます
トーリンホームが価格のご説明で大切にしているのは、建物本体価格だけではなく、家づくりに必要な費用を含めた資金計画です。
例えば、資金計画では次のような費用も考慮しています。
- 建物本体工事
- 屋外給排水などの付帯工事
- 地盤改良費の想定
- 外構工事
- 照明・カーテン・エアコン
- 長期優良住宅などの申請費用
- 登記や住宅ローンなどの諸費用
必要に応じて、土地代や造成・解体なども含めて検討します。
もちろん、地盤改良費などは調査が終わらないと金額が確定しない部分もあります。その場合は、想定費用として計上し、調査結果が出た段階で見直すことが大切です。
最初からすべての金額を確定させることは難しくても、「現時点で分かっている費用」「想定しておくべき費用」「まだ確定していない費用」を分けて確認することで、資金計画の精度は高められます。
住宅会社を比較する際は、資金計画書にどこまでの項目が入っているのか、ぜひ確認してみてください。
家が完成した後の「家具・家電費用」も忘れずに
建物や外構の費用まで考えていても、意外と忘れがちなのが家具・家電です。
実際、トーリンホームのスタッフが自宅を建てた際には、新居用に購入した主な家具・家電・生活用品だけでも約165万円かかりました。
これは家具や家電を全て買い替え、少しグレードの高い家具を選んだケースなので、すべてのご家庭に当てはまる金額ではありません。
ただ、新築を機にテレビや冷蔵庫、ソファ、ダイニングなどを買い替える予定なら、建物とは別に新生活準備費を考えておくことをおすすめします。
予算は「家が完成するまで」ではなく、「実際に暮らし始めるまで」で考えたいですね。
坪単価が安い住宅会社が悪いわけではありません
ここまで坪単価の注意点をご紹介してきましたが、もちろん坪単価が安い住宅会社が悪いわけではありません!
必要な設備を自分たちで選びたい方にとっては、基本価格を抑えて、必要なものをオプションで追加するスタイルが合うこともあります。
反対に、ある程度の性能や設備が最初から標準仕様に含まれている方が、予算を考えやすいと感じる方もいると思います。
大切なのは、価格の表示方法の違いを理解したうえで、同じ条件にそろえて比較することです。
「坪単価が安いから」でも「高いから良い」でもなく、自分たちが希望する家の中身と最終総額で判断する。
これが、後悔しない住宅会社選びにつながると思います。
いずれにしても、諸費用まで明らかにした資金計画書を作成してもらってからがスタートですね🏠
住宅会社の見積もりで確認したいチェックリスト
これから複数の住宅会社を比較する方は、ぜひ次の項目を確認してみてください。
【価格・標準仕様の確認項目】
□ 坪単価は本体工事のみ? 付帯工事も含む?
□ 延床面積と施工床面積のどちらで計算している?
□ 価格は税込? 税抜?
□ キッチン・浴室・洗面・トイレのメーカーとグレードは?
□ 食洗機やカップボードは標準?
□ 窓の種類・ガラス仕様・網戸・防犯ガラスは?
□ 断熱性能や気密測定は標準?
□ 耐震等級3や構造計算は標準?
□ 第三者機関による検査はある?
□ 照明・カーテン・エアコンは含まれる?
□ 紙巻き器・タオル掛けなどの備品は含まれる?
□ 打ち合わせ回数や追加料金の条件は?
□ 屋外給排水・電気引込・残土処分費は入っている?
□ 地盤改良費は想定されている?
□ 外構工事費は資金計画に含まれる?
□ 長期優良住宅などの申請費用は入っている?
□ 登記・住宅ローン・保険などの諸費用は入っている?
□ 家具・家電・引っ越し費用まで考えた総予算になっている?
すべてを初回の打ち合わせで決める必要はありません。
ただ、契約に向けて話を進める際には、見積書の「含まれるもの」「含まれないもの」「まだ金額が確定していないもの」を確認しておくことをおすすめします。
よくある質問
Q. 注文住宅の坪単価には何が含まれますか?
住宅会社や価格の表示方法によって異なります。建物本体工事のみの場合もあれば、一部の付帯工事を含む場合もあります。坪単価を比較する際は、算出に使う面積と、価格に含まれる工事・設備の範囲を確認しましょう。
Q. 坪単価が安い住宅会社の方が、最終的にも安くなりますか?
必ずしもそうとは限りません。標準仕様の内容やオプション、付帯工事、外構、諸費用などによって最終総額は変わります。同じ仕様・工事範囲で比較することが大切です。
Q. 標準仕様では、どこまで確認すればいいですか?
設備の有無だけでなく、メーカー・シリーズ・グレード・サイズ・数量まで確認するのがおすすめです。窓や断熱材、換気、耐震性能、気密測定など、完成後には変更しにくい部分も確認しておきましょう。
Q. 地盤改良費は最初の資金計画に入れた方がいいですか?
地盤調査前は改良の要否や金額が確定しない場合がありますが、必要になる可能性を考えて想定費用を確認しておくことが大切です。調査後に不要と分かれば、その時点で資金計画を見直せます。
Q. 豊橋・豊川・浜松で注文住宅の総予算から相談できますか?
はい。トーリンホームでは、豊橋市・豊川市を中心とした東三河エリア、浜松市、岡崎市などで、土地探しから家づくりのご相談を承っています。建物本体だけでなく、付帯工事や外構、諸費用なども含めた資金計画をご案内しています。
まとめ|坪単価よりも「何が含まれた、いくらの家なのか」を確認しましょう
坪単価は、家づくりの価格を知るための目安のひとつです。
ただし、住宅会社によって標準仕様や価格に含まれる範囲が異なるため、坪単価だけでは正確な比較はできません。
今回、特にお伝えしたいのは次の3点です。
① 坪単価の数字ではなく、何が含まれた価格なのかを見ること。
② 標準仕様は、設備や性能の名称だけでなく、グレードや数量まで確認すること。
③ 建物本体だけでなく、付帯工事・外構・諸費用まで含めた総予算で考えること。
注文住宅は、同じ30坪の家でも、土地条件や間取り、性能、設備、デザインによって価格が変わります。
だからこそ、気になる住宅会社があれば「自分たちの希望する家を建てたら、実際にいくら必要ですか?」と聞いてみてください。
トーリンホームでは、高気密高断熱・高耐震・施工品質にこだわりながら、ご予算とご要望に合った家づくりをご提案しています。
豊橋・豊川・浜松で注文住宅をご検討中の方は、土地探しや資金計画の段階からお気軽にご相談ください!😊
私たちトーリンホームは愛知県東三河エリア(豊橋市・豊川市・新城市・田原市・蒲郡市)、岡崎市、浜松市を中心に、完全自由設計の注文住宅を手掛けている工務店です。
高気密高断熱でメンテナンスコストや光熱費を抑える「お金の貯まる家づくり」を、安心価格でご提案しています。
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豊橋市牟呂町にオープンした豊橋スタジオやまちかど展示場に是非一度遊びに来てください!
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