
こんにちは、トーリンホームです!😊
注文住宅を建てる時、間取りやデザイン、住宅性能はじっくり考えるけれど、意外と後回しになりやすいのが住まいの防犯対策です。
「防犯カメラを付ければ大丈夫?」
「防犯ガラスは必要?」
「玄関のスマートキーって防犯にも役立つ?」
「外構はどうすれば狙われにくくなる?」
こんな疑問を持つ方も多いと思います。
最近は打ち合わせ中のお客さまからも、防犯に関するご質問を頂くことが増えたように感じています。
防犯対策というと、防犯カメラやセンサーライトなどの設備をイメージしやすいですが、本当に大切なのは、窓・玄関・外構・照明・防犯設備を組み合わせて、侵入しにくく、狙われにくい住まいをつくることです。
警察庁の公表によると、2025年の住宅対象侵入窃盗は17,152件で、前年より7.2%も増加しているとのこと。
ちょっと物騒すぎませんか…?💦
また、侵入窃盗の発生場所では一戸建住宅の割合が最も高く、戸建て住宅では特に窓からの侵入への対策が重要とされています。
今回は、新築時に考えておきたい一戸建ての防犯対策について、トーリンホームの標準仕様や湊町まちかど展示場で採用しているスマートホームの実例も交えながら解説します🏠🔐
【最初に結論】一戸建ての防犯で考えたいポイント
・まずは侵入口になりやすい窓を対策する
・玄関や勝手口の防犯性能も確認する
・高い塀や植栽で死角を作りすぎない
・玄関や駐車場は夜間も明るくする
・防犯カメラで「見られている家」にする
・スマートホームで外出先からも確認できる環境をつくる
・新築時にカメラ用配線や照明計画まで考えておく
最終更新:2026年10月
一戸建ての防犯は「窓」から考える。
一戸建ての防犯対策で、まず確認していただきたいのが窓です。
警察庁でも、戸建て住宅では窓からの侵入が多いことが案内されています。
特に注意したいのは、
- 1階の掃き出し窓
- 道路や隣家から見えにくい腰窓
- 建物の裏側にある窓
- 勝手口付近の窓
- ベランダへ上がりやすい場所にある2階の窓
などです。
「小さい窓だから大丈夫」と思っていても、人が通れるサイズで、外から見えにくい場所にある窓は注意が必要です。
防犯ガラスは新築時に検討しておきたい
窓の防犯対策として有効なのが、防犯合わせガラス!
防犯ガラスは、複数枚のガラスの間に強度の高い中間膜を挟んだ構造になっており、一般的なガラスよりも破壊・貫通に時間がかかりやすくなっています。
防犯で大切なのは、絶対に割れないガラスをつくることではなく
侵入するまでに時間がかかる家にすることです。
侵入に時間がかかることが分かれば、侵入者がその家を避ける可能性も高まります。
トーリンホームでは、掃き出し窓や腰窓など、人が侵入できる大きさの窓には基本的に防犯ガラスを標準仕様としています。
勝手口を採用する場合も、ガラス部分には防犯ガラスをおすすめしています。
また、防犯合わせガラスは紫外線を99.9%カットしてくれるという嬉しいオマケつき!
大きな窓を採用する場合には、防犯性能だけでなく、家具や床の日焼け対策という点でも是非ご検討ください。
玄関ドアは「鍵の閉め忘れ」まで考える
窓と並んで重要なのが玄関です。
最近の玄関ドアは、カードキーやタグキー、スマートフォンなどで施解錠できる電気錠も増えています。
トーリンホームでは、YKK AP「ヴェナートD30 D2仕様」の電源タイプ電気錠・ポケットKey付を標準仕様としています。(もちろん、LIXILさんや他メーカーさんのの玄関ドアも選択頂けます!)
毎日の施解錠が簡単になるだけでなく、スマートホームと組み合わせることで、外出後に鍵の状態を確認するなど、暮らしの安心につなげることもできます。
もちろん、便利な設備があっても、基本はしっかり施錠すること。
防犯設備と日常の習慣を組み合わせることが大切です。
勝手口は死角になりやすいので注意!?
勝手口を採用する場合は、玄関同様に防犯を意識しすることをオススメします。
勝手口は建物の側面や裏側に配置されることが多く、道路から見えにくい場所になりやすいためです💦
トーリンホームでは、勝手口にガラスがある場合は防犯ガラスをおすすめしています。
さらに、
- 勝手口周辺を暗くしない
- 大きな物置や植栽で死角を作らない
- 必要に応じて防犯カメラを設置する
といった外構・照明計画と組み合わせるのがおすすめです!
インターホンも「来客対応」だけの設備ではありません
最近のインターホンは、来客の顔を見るだけではなく、防犯設備としても活用できます。
トーリンホームでは、録画機能付きインターホンを標準仕様としています。
さらに、以前ブログでも少し紹介した、スマートフォンと連携できるNASTA Interphone 2も選択可能です。
(ちょっと安くなります)

スマートフォン連携をすると、外出先から来訪者へ応答したり、機種・設定によっては玄関前の映像を確認したりすることもできます。
仕事中や買い物中でも来訪者を確認できるのは、防犯だけでなく、宅配便への対応など日常生活でも便利です。
ちなみにこのインターホン、24時間録画機能を搭載しているので監視カメラにもなるスグレモノ!
見た目もカッコいいので個人的オススメアイテムです!
防犯カメラを設置する方もかなり増えています
最近のトーリンホームでは、新築される方の半数近くが防犯カメラを設置されています。
以前は「防犯カメラは店舗やマンションにつけるもの」というイメージもありましたが、今では戸建て住宅でもかなり一般的になってきました。
防犯カメラには、
- 不審者への抑止
- 敷地への侵入確認
- 外出中の住宅確認
- トラブル発生時の記録
- 宅配物や来訪者の確認
などの役割があります。
特に重要なのは、録画することだけではなく、「この家は防犯対策をしている」と分かることによる抑止効果です。
あと、本当に何かあった時には証拠にもなるので、新築の際には検討したいアイテムの一つです!
防犯カメラは新築時に配線を準備しておくのがおすすめ
これから家を建てる方には、防犯カメラを今すぐ付けるかどうかにかかわらず、設計段階で一度検討していただきたいです。
防犯カメラには、
- 電源
- ネットワーク環境
- 取付位置
- 配線経路
などが必要になります。
家が完成してから追加すると、配線が外壁に露出したり、希望する場所に電源がなかったりすることがあります。
露出配管だとせっかくのお家の外観を損なってしまう恐れがあるので…
そのためトーリンホームでは、新築時にカメラ用の配線を計画しておくことをおすすめしています。
将来カメラを追加する予定がある方も、電気打ち合わせの際に伝えておくと安心です!
ご自身で監視カメラを購入される場合にも、先行で配線とカメラの台座を設置しておくと便利です。
↓監視カメラの台座はこんな感じ

湊町まちかど展示場では前後に2台の防犯カメラを設置
トーリンホームの湊町まちかど展示場では、建物の表側と裏側に1台ずつ、合計2台の防犯カメラを設置しています。
さらにLIXILのスマートホーム「Life Assist2」と連携しています。
そのため、録画だけでなく監視カメラ映像をリアルタイムでスマホで確認可能!
もちろん、録画データもスマホから見ることができるのでなかなか便利です。
モデルハウスとして公開している現在は、
- インターホン
- 照明
- 防犯カメラ
などをスマートホームと連携しています。
玄関ドアの電気錠については、モデルハウス公開終了後、実際に入居してから連携する予定。
スマートホームは「声で照明を付ける便利な設備」というイメージが強いかもしれませんが、実は防犯面でもかなり相性の良い設備なんです!
スマートホームでできる防犯対策
LIXIL Life Assist2では、対応する機器を組み合わせることで、住宅設備をスマートフォンなどから確認・操作できます。
例えば、
- 玄関ドアの施錠状態確認
- 遠隔施錠
- 防犯カメラの確認
- 照明操作
- 対応する窓の開閉センサーによる状態確認
など、防犯に活用できる機能があります。
例えば外出後に、
「玄関の鍵、ちゃんと閉めたっけ?」
と心配になった経験がある方もいると思います。
(私はたまにやらかします)
こうした確認をスマートフォンからできるようにすると、日常生活の安心感はかなり変わります。
また、窓の開閉センサーなどを組み合わせれば、窓の状態を確認する仕組みも構築できます。
スマートホームは防犯設備そのものではありませんが、家の状態を把握しやすくするための仕組みとして活用できるのでかなり便利なのですが…
新築時に導入しておかないと、後付けはなかなか大変です💦
是非新築のお打ち合わせ時に検討してみてください!
外構は「高い塀を作れば安心」とは限りません!
外から家の中を見えにくくするため、高い塀を作りたいというご希望をいただくことがあります。
もちろん、プライバシーを守ることも大切!
…なのですが…
ただし、高い塀や密集した植栽によって道路から敷地内がまったく見えなくなると、侵入者にとって隠れやすい場所になってしまう可能性もあります。
そのためトーリンホームでは、外構計画の際に、高すぎる塀で建物を完全に囲うようなプランはあまりおすすめしていません。
大切なのは、
プライバシーを守りながら、適度に見通しを確保すること!
フェンス、格子、植栽、窓位置などを組み合わせながら考えるのがおすすめです。
夜の防犯は「照明計画」も重要です
防犯設備と同じくらい大切なのが、夜間の明るさです。
例えば、
- 玄関ポーチ
- 駐車場
- アプローチ
- 勝手口
- 建物の裏側
などが真っ暗になっていると、人が近づいても分かりにくくなります。
トーリンホームでは、玄関ポーチや駐車場には人感センサー付き照明をおすすめしています。
人が近づいた時にパッと明るくなるため、防犯だけでなく、帰宅時の安全性や利便性にもつながります。
外構照明はタイマー点灯もおすすめ
玄関や植栽、アプローチなどの外構照明は、タイマーを使って夜間に自動点灯する方法もおすすめです。
毎日決まった時間に照明が点灯することで、
- 家の周囲を暗くしすぎない
- 在宅・不在にかかわらず一定の明るさを保つ
- 帰宅時に足元を明るくする
ことができます。
街灯があるとは言え、割と住宅街って暗くなりがちですよね?
ご近所の防犯や安全確保の観点からも、タイマースイッチはオススメです!
さらにスマートホームと組み合わせれば、照明の自動化や遠隔操作など、暮らし方に合わせた設定も可能です。
新築時だからこそ考えておきたい防犯計画
防犯対策の中には、家が完成してからでも追加できるものがたくさんあります。
ただし、新築時に考えておいた方がきれいに、そして効率よく導入できるものもあります。
例えば、
- 防犯ガラス
- 玄関の電気錠
- 防犯カメラ用配線
- インターホン
- センサーライト
- 外構照明
- スマートホーム
- 窓開閉センサー
- Wi-Fi・LAN環境
などなど。
特に防犯カメラやスマートホームはネット環境も関係するため、Wi-Fi・LAN計画と一緒に考えておくとスムーズです。
すでに建てた家でもできる防犯対策
もちろん、新築時でなければ防犯対策ができないわけではありません。
すでに暮らしている住宅でも、
- 後付け防犯カメラ
- 人感センサーライト
- 補助錠
- 防犯フィルム
- スマートロック
- 窓開閉センサー
- 植栽や物置の配置見直し
など、後からでもできる対策があります!
例えば、防犯フィルムを施工する場合は、製品の性能だけでなく、正しい施工方法も重要。
既存住宅では、まず「どこが侵入経路になりそうか」を確認して、優先順位を付けながら対策すると良いと思います。
防犯設備は「たくさん付ければ安心」ではありません
ここまでいろいろな防犯対策をご紹介しましたが、すべての設備を付ければ良いというわけではありません。
(あるに越したことはありませんが…)
住宅によって、
- 土地の形
- 道路との関係
- 隣家との距離
- 窓の位置
- 外構
- 家族構成
- 生活時間
が違います。
道路からよく見える住宅と、奥まった敷地に建つ住宅では、重点的に対策したい場所も変わります。
大切なのは、防犯設備をたくさん購入することではなく、その家の弱点になりそうな場所を考えて、必要な対策を組み合わせることです。
トーリンホームが考える防犯|まず窓、そのうえで設備を組み合わせる
トーリンホームが防犯で特に大切だと考えているのは、まず窓の対策です。
一戸建てでは窓が侵入口になるケースが多いため、侵入可能な大きさの窓については防犯ガラスを標準仕様としています。
そのうえで、
・玄関の電気錠
・録画機能付きインターホン
・防犯カメラ
・センサーライト
・外構照明
・スマートホーム
などを必要に応じて組み合わせる。
これが、現実的な防犯対策だと考えています。
家を建ててから防犯について考えるのではなく、間取りや電気配線を決める段階から防犯も一緒に考えることをおすすめします😊
新築時の防犯チェックリスト
【防犯について確認したいこと】
□ 1階の侵入可能な窓は防犯ガラスになっている?
□ 掃き出し窓の防犯対策は?
□ 勝手口のガラスは防犯仕様?
□ 玄関ドアの鍵はどんな仕様?
□ インターホンに録画機能はある?
□ スマートフォンから来訪者を確認できる?
□ 防犯カメラを設置する?
□ 将来のためにカメラ用配線を準備する?
□ 玄関・駐車場にセンサーライトがある?
□ 建物裏側が真っ暗にならない?
□ 塀や植栽で死角を作りすぎていない?
□ Wi-Fi・LAN環境は防犯カメラ等にも対応できる?
□ スマートホームによる施錠確認などを利用する?
よくある質問
Q. 一戸建てで一番重要な防犯対策は何ですか?
住宅によって異なりますが、戸建てでは窓から侵入されるケースが多いため、まず窓の防犯性能を確認することがおすすめです。そのうえで玄関、外構、照明、防犯カメラなどを組み合わせて考えましょう。
Q. 防犯ガラスは必要ですか?
すべての窓に必ず必要というわけではありませんが、1階の掃き出し窓や腰窓など、人が侵入できる大きさの窓では特に検討する価値があります。トーリンホームでは、こうした侵入可能な窓には基本的に防犯ガラスを標準仕様としています。
Q. 強化ガラスなら防犯性能も高いですか?
強化ガラスは割れた時の安全性などを目的としたガラスであり、防犯ガラスとは目的が異なります。防犯を目的とする場合は、防犯合わせガラスなど、性能を確認した製品を選ぶことが大切です。
Q. 防犯カメラは新築時に付けた方がいいですか?
必ずしも建築時に本体まで設置する必要はありませんが、将来的に設置する可能性がある場合は電源や配線を先行して計画しておくことをおすすめします。
Q. 防犯カメラはどこに付ければいいですか?
玄関、駐車場、勝手口、建物裏側など、侵入経路になりやすい場所や死角を確認して計画します。土地や建物形状によって適切な場所は異なります。
Q. 高い塀で囲えば防犯になりますか?
プライバシー確保には有効ですが、高い塀によって道路から敷地内がまったく見えなくなると、侵入者が隠れやすくなる可能性もあります。防犯とプライバシーの両方を考えて外構を計画することが大切です。
Q. スマートホームは防犯にも使えますか?
はい。対応する玄関ドア、防犯カメラ、照明、窓センサーなどを連携することで、住宅の状態確認や遠隔操作などに活用できます。ただしスマートホームだけですべての侵入を防げるわけではないため、窓や玄関などの物理的な防犯対策と組み合わせることが重要です。
まとめ|防犯は「設備」ではなく、家全体で考えましょう
一戸建ての防犯対策というと、防犯カメラやセキュリティサービスを思い浮かべる方が多いかもしれません。
もちろん、そうした設備も大切です。
しかし本当に重要なのは、
窓から侵入しにくくする。
玄関や勝手口の防犯性能を高める。
外構で死角を作りすぎない。
夜間も適度な明るさを確保する。
カメラやスマートホームで住宅の状態を確認できるようにする。
こうした対策を組み合わせることです。
特に新築住宅では、防犯ガラス、カメラ用配線、照明、スマートホームなどを設計段階から検討できます。
後から追加することもできますが、家づくりの段階で考えておけば、よりきれいに、使いやすく計画できます。
トーリンホームでは、住宅性能やデザインだけでなく、実際に暮らし始めてからの安心も含めた住まいづくりをご提案しています。
「防犯カメラはどこに必要?」
「防犯ガラスはどこまで付いている?」
「スマートホームも取り入れたい」
そんなことも、家づくりの打ち合わせの中でお気軽にご相談ください😊
私たちトーリンホームは愛知県東三河エリア(豊橋市・豊川市・新城市・田原市・蒲郡市)、岡崎市、浜松市を中心に、完全自由設計の注文住宅を手掛けている工務店です。
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