
こんにちは、トーリンホームです!😊
今回は、家づくりの中でも少しマニアックだけど、とても大切な「基礎のコンクリート強度」についてお話しします。
「基礎のコンクリート強度って何?」
「住宅会社によって違いがあるの?」
「耐震等級が高ければ、基礎は気にしなくても大丈夫?」
「設計基準強度と呼び強度って何が違うの?」
このあたりは、家づくりを始めたばかりの方にとっては、なかなか分かりにくい部分だと思います。
でも、基礎は家全体を支えるとても重要な部分です。
完成後にはほとんど見えなくなってしまう部分だからこそ、建てる前・建てている途中にきちんと確認しておくことが大切です🏠
結論からお伝えすると、基礎コンクリートを見るときは、
・設計基準強度はいくつか
・呼び強度をどう設定しているか
・季節や気温に合わせた施工管理をしているか
・配筋や打設状況を第三者の目でも確認しているか
この4つがとても大切です。
トーリンホームでは、基礎コンクリートの基準強度を24N/mm²とし、季節に応じて呼び強度を設定しています。
また、全棟で第三者機関による監査を行い、完成後には見えなくなる部分まで確認する体制を整えています😊
最終更新:2026年7月
■ 基礎は、家を支えるとても大切な部分です
住宅の基礎は、建物の重さを地盤に伝え、家全体を支える重要な部分です。
どれだけ間取りが良くても、どれだけ性能の高い家でも、基礎がしっかりしていなければ安心して暮らすことはできません。
特に木造住宅では、柱や壁、梁などの構造を支える土台が基礎の上に載ります。
つまり基礎は、家全体の「足元」を支える、最も大切と言っても過言ではない存在です。
耐震性能を考えるうえでも、上部構造だけでなく、基礎の設計・配筋・コンクリート強度・施工精度まで含めて考えることが大切です。
ただ、基礎は完成してしまうと多くの部分が見えなくなります。
だからこそ、家づくりの段階でしっかり確認しておきたいポイントなんです。
■ コンクリート強度とは?
コンクリート強度とは、簡単にいうとコンクリートがどれくらいの力に耐えられるかを示す数値です。
単位はN/mm²で表されます。
例えば、24N/mm²という数値であれば、1mm²あたり24Nの圧縮力に耐えることを目安とした強度です。
住宅の基礎コンクリートでは、この強度がとても大切です。
コンクリートは、セメント、水、砂、砂利などを混ぜてつくられます。
水の量が多すぎると施工しやすくなる反面、強度や耐久性に影響する場合があります。
一方で、ただ硬ければ良いというものでもなく、現場でしっかり流し込み、鉄筋のまわりにきちんと充填される施工性も大切です。
つまりコンクリートは、
・強度
・施工性
・水セメント比
・養生
・気温への配慮
など、さまざまな要素を考えて扱う必要があります。
数字だけでなく、現場でどう施工されるかまで大切なんですね😊
■ 設計基準強度とは?
基礎コンクリートを考えるときに、まず知っておきたいのが設計基準強度です。
設計基準強度とは、その建物の設計上、コンクリートに求める強度のことです。
簡単にいうと、
「この基礎には、最低限これだけの強度を確保したい」
という基準です。
住宅会社によって、この基準の考え方には違いがあります。
一般的な住宅で必要とされる水準を満たしていれば建築は可能ですが、トーリンホームでは、長く安心して暮らせる家づくりを考え、基礎コンクリートの基準強度を24N/mm²としています。
これは、元の記事でもご紹介していたトーリンホームの基準です。
基礎は完成後に交換しにくい部分です。
だからこそ、最初からしっかりした基準で計画することが大切だと考えています。
■ 呼び強度とは?
設計基準強度とあわせて知っておきたいのが、呼び強度です。
呼び強度とは、実際に生コン工場へ発注するときのコンクリート強度のことです。
少し分かりやすく言うと、
・設計基準強度:設計上、必要な強度
・呼び強度:現場でその強度を確保するために発注する強度
というイメージです。
コンクリートは、気温や養生条件によって強度の出方が変わることがあります。
特に夏場や冬場は、気温の影響を受けやすくなります。
そのため、設計基準強度ちょうどで発注するのではなく、季節や気温に応じて余裕を持たせた呼び強度を設定することが重要です。
ここをきちんと考えているかどうかは、基礎品質を見るうえで大切なポイントになります😊
■ トーリンホームの基礎コンクリート基準
トーリンホームでは、基礎コンクリートの基準強度を24N/mm²としています。
そのうえで、季節や気温に応じて、呼び強度を以下のように設定しています。
| 時期・気温の目安 | 呼び強度の考え方 |
|---|---|
| 冬 気温0〜8℃ | 設計基準強度+6 |
| 春・秋・初夏 気温8〜25℃ | 設計基準強度+3 |
| 夏 気温25℃〜 | 暑中コンクリートとして+6 |
例えば、基準強度を24N/mm²とした場合でも、季節によっては27N/mm²や30N/mm²で発注するイメージです。
これは、現場で実際に必要な強度を確保しやすくするための考え方です。
基礎コンクリートは、数字だけでなく、季節や現場条件に合わせて管理することがとても大切です。
■ 「強度が高ければそれでOK」ではありません
ここまでコンクリート強度についてお話ししてきましたが、ひとつ注意点があります。
それは、強度の数字だけ見ていれば安心というわけではないということです。
基礎の品質には、コンクリート強度以外にも大切な要素があります。
例えば、
・鉄筋の太さや間隔
・鉄筋のかぶり厚さ
・基礎の立ち上がり高さ
・アンカーボルトの位置
・ホールダウン金物の位置
・コンクリートの打設方法
・締固めの状態
・養生方法
・打継ぎ部分の処理
などです。
なんともマニアックな話ですが…
どれかひとつだけ良ければいい、というものではありません。
住宅金融支援機構でも、住宅工事仕様書は設計図面に表せない施工方法や使用材料、仕上げ程度などを補足するものと説明しています。
つまり、基礎の品質を考えるうえでは、図面上の数値だけでなく、実際の施工方法や現場管理まで確認することが大切です!
■ 基礎と耐震性能の関係
耐震性能というと、壁の量や構造計算をイメージされる方が多いと思います。
もちろん、耐震等級や構造計算はとても重要です。
ただし、建物の力を地盤へ伝えるのは基礎です。
そのため、耐震性能を考えるときには、上部構造だけでなく基礎の設計や施工品質も大切になります。
トーリンホームでは、耐震等級3を標準仕様とし、許容応力度計算を原則全棟で行っています。
さらに、基礎コンクリートの強度や配筋、施工中のチェックにもこだわり、安心して暮らせる家づくりを大切にしています。
長期優良住宅の技術解説でも、構造躯体には数世代にわたって使用可能であることや、大規模な地震後も使用可能であることなどが求められるとされています。
長く安心して暮らす家を考えるなら、基礎も含めて構造全体を見ることが大切です🏠
■ 完成後に見えない部分こそ、第三者監査が大切です

基礎工事は、家づくりの中でも完成後に見えにくくなる部分です。
配筋の状態やコンクリート打設前の状況は、工事が進むと確認できなくなってしまいます。
とは言え、実際の施工現場を自分で見てもこれが正しいのかどうかは分かりません💦
そのため、第三者の目をしっかり入れて確認することをオススメしています!
トーリンホームでは、全棟で第三者機関による監査を実施しています。
社内チェックだけでなく、外部の第三者の目を入れることで、完成後には見えなくなる部分まで確認する体制を整えています。
基礎の配筋や施工状況も、家の品質を左右する大切なポイントです。
見えない部分にこそ手を抜かないこと。
それが、長く安心して暮らせる家づくりにつながると考えています😊
■ 家づくりで確認しておきたい基礎のチェックポイント
家づくりを検討する際には、基礎についても以下のような点を確認してみるのがおすすめです。
□ 基礎コンクリートの設計基準強度はいくつか
□ 呼び強度は季節に応じて設定されているか
□ 基礎配筋のチェック体制はあるか
□ 第三者監査や第三者検査はあるか
□ コンクリート打設時の管理はどうしているか
□ 養生期間や気温への配慮はあるか
□ 耐震等級や構造計算と基礎設計がつながっているか
このあたりを確認しておくと、住宅会社ごとの考え方の違いが見えやすくなります。
ただし、専門的な内容なので、すべてをお客様自身が細かく判断する必要はありません。
大切なのは、住宅会社が「なぜその仕様にしているのか」をきちんと説明できるかどうかです。
分からないことは、遠慮なく質問してみてください😊
■ トーリンホームが基礎品質を大切にする理由
トーリンホームでは、高気密高断熱や耐震性能だけでなく、施工品質にもこだわっています。
どれだけ良い設計をしても、どれだけ高性能な材料を使っても、現場で正しく施工されなければ本来の性能は発揮されません。
基礎も同じです。
設計上の数値だけでなく、現場で確実に施工されることが大切です。
だからこそ、トーリンホームでは、
・基礎コンクリート基準強度24N/mm²
・季節に応じた呼び強度設定
・耐震等級3標準
・許容応力度計算は原則全棟
・全棟第三者監査
といった取り組みを大切にしています。
完成してからでは見えにくい部分にこそこだわること。
それが、トーリンホームの施工品質への考え方です🏠
■ よくある質問
Q. 基礎コンクリート強度とは何ですか?
コンクリートがどれくらいの圧縮力に耐えられるかを示す数値です。単位はN/mm²で表されます。住宅の基礎では、建物を支える重要な性能のひとつです。
Q. 設計基準強度と呼び強度は何が違いますか?
設計基準強度は、設計上必要とするコンクリートの強度です。呼び強度は、その強度を現場で確保するために生コン工場へ発注する強度です。季節や気温によって強度の出方が変わるため、呼び強度は余裕を持って設定することがあります。
Q. トーリンホームの基礎コンクリート強度はどのくらいですか?
トーリンホームでは、基礎コンクリートの基準強度を24N/mm²としています。さらに季節に応じて、冬や暑中は基準強度+6、春・秋・初夏は基準強度+3を目安に呼び強度を設定しています。
Q. コンクリート強度が高ければ安心ですか?
強度は大切ですが、それだけで安心とは言い切れません。鉄筋の配置、かぶり厚さ、打設方法、締固め、養生、第三者監査など、施工全体の品質管理が重要です。
Q. 基礎は完成後に確認できますか?
完成後に見える部分もありますが、配筋や打設前の状態などは工事が進むと見えなくなります。そのため、施工中のチェックや第三者監査が重要です。
Q. 耐震等級3なら基礎の強度は気にしなくても大丈夫ですか?
耐震等級3は大切な指標ですが、基礎の設計や施工品質も重要です。建物の力を地盤へ伝えるのは基礎なので、耐震性能を考えるうえでは基礎まで含めて確認することが大切です。
■ まとめ|基礎コンクリート強度は、見えないけれど大切な家づくりの品質です
基礎コンクリート強度は、家づくりの中では少し専門的で分かりにくい部分かもしれません。
でも、基礎は家全体を支えるとても大切な部分です。
だからこそ、
・設計基準強度はいくつか
・呼び強度はどう設定しているか
・季節や気温に合わせた管理をしているか
・配筋や施工状況を確認する体制があるか
を知っておくことが大切です。
トーリンホームでは、基礎コンクリート基準強度24N/mm²、季節に応じた呼び強度設定、全棟第三者監査などを通じて、見えない部分の品質にもこだわっています。
家は、完成した見た目だけでなく、完成後には見えなくなる部分の積み重ねでできています。
豊橋・東三河で、耐震性や施工品質まで大切にした家づくりをしたい方は、ぜひ一度トーリンホームにご相談ください😊
私たちトーリンホームは愛知県東三河エリア(豊橋市・豊川市・新城市・田原市・蒲郡市)、岡崎市、浜松市を中心に、完全自由設計の注文住宅を手掛けている工務店です。
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