
こんにちは、トーリンホームです!😊
家事の中でも、意外と時間と手間がかかるのが「洗濯」。
「洗う → 干す → 取り込む → たたむ → しまう」という工程があるので、動線が悪いと毎日の負担がどんどん積み重なっていきます。
今回は、洗濯動線がイマイチだと何が大変なのか、そしてタイパ(タイムパフォーマンス)の良い洗濯動線を考えてみましょう!
① 洗濯動線が悪いと何が大変?⏰
まずは、洗濯の一連の流れを整理してみます。
- ① 洗う(洗濯機に入れる)
- ② 干す(室内干し・外干し・乾太くんなど)
- ③ 取り込む
- ④ たたむ
- ⑤ しまう(クローゼットなどに収納)
この一連の動作が、バラバラな場所に点在していると、その分だけ移動距離が増え、時間も体力も持っていかれます💦
特に毎日のように洗濯をするご家庭や、共働きで「家事にかけられる時間が限られている」ご家庭にとっては、洗濯動線が暮らしの“しやすさ”を大きく左右します。
トーリンホームでは、「洗う → 干す → しまう」ができるだけ隣接していることをよくご提案しています!
② よくある“洗濯動線の失敗例” 😢
実際にお客さまから伺うことが多い「困りごと」を少しご紹介します。
■ 1階で洗って、2階のベランダまで毎回往復…
・洗面室と洗濯機は1階、干すのは2階のバルコニー。
・重たい洗濯カゴを持って階段を上り下り。
若いうちは何とかなるかもしれませんが、長く続ける家事と考えると、将来の負担にもつながりやすいパターンです。
■ 室内干しスペースがなく、リビングが物干し場に…
・共働きで外干しの時間が取れず、ほぼ室内干し。
・専用スペースがないので、リビングに常に物干しスタンドが出ている。
来客時に片付けが大変だったり、見た目がごちゃついてしまったりと、ストレスの原因になりやすいケースです。
■ しまう場所が遠くて、畳んだ洗濯物がずっと放置…
・洗面室の近くに畳むスペースがあっても、収納するクローゼットが別のフロアにある。
・「あとで持っていこう」と思って、そのまま数日カゴのまま…という話もよく聞きます。
これも、“しまう”動線が長いことが原因のひとつです。
③ 共働き家庭こそ“室内干し前提”で考える 🌥
最近は共働きのご家庭が多く、「日中に外干しをして取り込む」という暮らし方が難しいケースも増えています。
・朝バタバタしていて洗濯の時間がない
・日中は家を空けているので突然の雨が心配
・帰宅時間が遅く、外干しだと乾ききらない …などなど。
こうした背景もあって、室内干し需要は年々高まっていると感じています。
また、花粉症の方からも「ゼッタイ外干ししたくない!」というご要望も沢山💦
トーリンホームでも、高気密高断熱(C値0.28)+計画換気の性能を活かし、
「年中室内干しでも快適に暮らせる間取り」をご希望される方が増えています。
④ 室内干し派におすすめの“洗濯動線”プラン 👍
室内干しが前提のご家庭には、次のような組み合わせがおすすめです。
■ 基本の考え方は「洗う → 干す → しまう」を1か所に集約
- 洗面室 or ランドリールームに洗濯機+乾太くん+物干しスペース
- そのすぐ隣、もしくはウォークスルーでファミリークローゼット(WIC)
- たたむ作業もその場で完結できるよう、カウンターや棚を併設
■ 乾太くん+除湿機で“洗濯の種類”に合わせる
室内干しの場合、すべてを同じやり方にしようとすると無理が出てきます。
そこでトーリンホームでは、次のような使い分けをおすすめしています。
- 乾太くん:タオル類・日常着など、量が多くてすぐ乾かしたいもの
- 室内干し+除湿機:デリケートな衣類やニットなど、熱をかけたくないもの
- 外干し派の方:ランドリーからバルコニーや物干しスペースへ、できるだけ短い動線
特に個人的にはアイリスオーヤマのサーキュレーター付き除湿機が超オススメ!!!
想像以上のスピードで乾くので、朝干すと夜の帰宅の際にはカラっと乾かしてくれます👍
このように、「洗濯物の種類」と「ご家庭のライフスタイル」に合わせて、
乾太くん・室内干し・外干しを組み合わせる設計が理想的です。
除湿機などを活用する場合は、コンセントの配置もお忘れなく!!
⑤ トーリンホームの“洗濯動線”の考え方 🧺
トーリンホームでは、単に「ランドリールームをつくりましょう」とご提案するのではなく、
ご家庭ごとの暮らし方をヒアリングした上で、洗濯動線を一緒に考えることを大切にしています。
- 洗濯は誰が、いつ、どのくらいの頻度で行うのか
- 外干し派か、室内干し派か、その両方か
- 仕事や子育てのスケジュール
- 服やタオルの量、収納の仕方の好み
これらを踏まえた上で、「そのご家庭にとってベストな洗濯動線」をご提案しています。
もちろん、外干し派の方には、バルコニーやテラスまでの動線も含めて計画していきます。
図面上の間取りだけでは分かりにくい部分こそ、
「実際に暮らしたときのイメージ」を一緒に描きながら決めていくのがポイントです。
⑥ まとめ:洗濯動線は“毎日の自分”をラクにする設計 🌿
洗濯動線は、一見地味に見えるかもしれませんが、
「毎日の家事がラクかどうか」「暮らしに余裕が生まれるかどうか」に直結する、とても大事な要素です。
・洗う → 干す → しまう が近くにまとまっているか
・室内干し前提のプランになっているか
・ご家族のライフスタイルに合った動線になっているか
家づくりの打ち合わせの際は、ぜひこのあたりも意識してみてください。
トーリンホームでは、お客様一組一組の暮らし方に合わせた「家事ラクな動線設計」をご提案しています。🏠✨
私たちトーリンホームは愛知県東三河エリア(豊橋市・豊川市・新城市・田原市・蒲郡市)、岡崎市、浜松市を中心に、完全自由設計の注文住宅を手掛けている工務店です。
高気密高断熱でメンテナンスコストや光熱費を抑える「お金の貯まる家づくり」を、安心価格でご提案しています。
勿論、耐震・耐火性能も高く、全棟第三者機関の監査を実施した安心安全な家づくりをご提案いたします。
ローンのご相談や土地探し、リフォーム・リノベーションのご相談も承っています。
豊橋市牟呂町にオープンした豊橋スタジオやまちかど展示場に是非一度遊びに来てください!
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