
こんにちは、トーリンホームです!
最近、お客様から「家の外でシロアリを見かけた」とのご相談をいただくことが増えています。
シロアリ駆除業者さんも「今年はご相談が多くて…」と言っていたほど。
また、能登半島地震では、シロアリ被害が家屋倒壊の一因となったケースも報告されています。
せっかく建てた「耐震等級3」の家でも、シロアリ被害に遭えば、その耐震性能が損なわれる可能性があります。
今回は、シロアリ被害のリスクと、トーリンホームの防蟻対策についてご紹介します。
🐜 シロアリ被害がもたらす耐震性への影響
シロアリは、木材を食害することで、柱や土台などの構造材の強度を低下させます。
その結果、地震時に建物が倒壊しやすくなるリスクが高まります。
実際、阪神・淡路大震災の調査では、シロアリ被害や腐朽があった住宅の約9割が全壊したのに対し、被害がなかった住宅では全壊率が約2割にとどまったとの報告があります。
(出典:シロアリ被害の家は地震時に倒壊する?!)
トーリンホームではリノベーション工事も沢山担当させて頂いておりますが、よくシロアリ被害を受けているお家と出会います。
シロアリ被害は建物の耐震性に大きな影響を与えるため、早期の対策が重要です。
🏠 トーリンホームのシロアリ対策
トーリンホームでは、以下の3つの防蟻対策を中心にご提案しています。
- 防蟻材の使用
天然ピレトリンやホウ酸系の防蟻材を使用し、人体や環境に配慮した防蟻処理を行っています。 - 国産ヒノキ材の使用(全棟標準!)
土台や柱には、耐久性と防蟻性に優れた国産のヒノキ材を使用しています。 - ターミダンシートの施工
基礎下には、防蟻・防湿効果のあるターミダンシートを施工し、シロアリの侵入を物理的に防ぎます。
これらの対策を複合的に行うことにより、シロアリ被害のリスクを大幅に低減しています。
シロアリの防蟻材(ぼうぎざい)も様々な種類がありますが、どれも特徴が違うため注意が必要!
例えばホウ酸系の防蟻材は、シロアリの体内に蓄積して初めて効果を発揮するもの。
つまり一部食べられてからでないと効果を発揮しないため、お家に侵入することを防御してはくれません。
反面、保証期間を10年にしている業者さんもあったりと長期保証を受けやすいメリットもあります。
トーリンホームでは防蟻材の処理だけでなく、複合的なシロアリ対策を行っています!
防蟻材に悩んだら是非ご相談ください🏠
🛡 基礎断熱仕様には「タームガードシステム」を導入可能
基礎断熱仕様の住宅には、追加オプションとして「タームガードシステム」の導入が可能です。
このシステムは、基礎の周囲に設置した専用パイプを通して、
必要に応じて防蟻薬剤を注入できる仕組みになっています。
💡 タームガードシステムのメリット
- 🏠 建物を壊さずに防蟻処理が可能(再施工も外部から注入するだけ)
- 🔁 継続的・計画的なメンテナンスがしやすい
- 🔎 目に見えない基礎周りの防蟻状態をコントロールできる
- 🌿 人体に優しいホウ酸系薬剤との併用も可能
- 💰 初期導入コストは少し高めですが、5年ごとの再施工費用が抑えられるため、長期的にはコストメリットがある
🔁 継続的な防蟻処理の重要性
防蟻処理は一度行えば終わりではありません。
経年劣化や環境の変化により、防蟻効果が薄れる可能性があります。
そのため、定期的な点検と再処理が必要です。
特に、5年ごとの再処理を推奨しています。
せっかく耐震等級3で建てたお家も、シロアリ被害に遭えば、その性能が損なわれる可能性があります。
建物の寿命や耐震性を守るためにも、継続した防蟻処理は非常に重要です。
📞 ご相談・お問い合わせ
シロアリ対策や防蟻処理についてのご相談は、トーリンホームまでお気軽にお問い合わせください。
◆豊橋オフィス&スタジオ
住所:愛知県豊橋市牟呂町字内田81
TEL:0532-73-9143
FAX:0532-73-9144
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