
こんにちは、トーリンホームです!😊
家づくりでよくいただくご質問のひとつが
「断熱って、結局どこまでやればいいの?」という問題。
数年前までは「ZEH水準」などが注目されていましたが、直近ではその水準では不足しているのでは?という声も増えてきました。
最近は断熱等性能等級7や6といった性能を示す等級が新設されたり、2030年には断熱の基準が変わるなど、断熱への関心の高まりを感じます。
とは言え、“高ければいい”わけではないのが難しいところ。
結局どこまで断熱したらいいの!?と悩まれる方も多いのではないでしょうか。
◎ 研究からわかる最適な断熱性能
近畿大学の藤田浩司教授らによる研究では、住宅の断熱性能を高めると光熱費だけでなく、健康や医療費削減にも効果があることが示されています。
論文PDFはこちら
https://www.kinki-shasej.org/upload/pdf/kankyou3491.pdf
特に注目したいのは、UA値0.4〜0.5程度がコストパフォーマンスに優れると結論づけている点です。
- この水準であれば東海地方(6~7地域エリア)の気候でも十分快適☀️❄️
- 光熱費削減と建築コストのバランスがちょうどいい
- 断熱等性能等級でいうと等級6前後に相当するイメージ
最高等級を目指すのも決して悪いことではないものの、コストパフォーマンスが悪化してしまう(イニシャルコストが高く、ランニングコストの低減では賄いきれない)という試算でした。
つまり(6~7地域では)「最新の最高等級(等級7)を必ずしも狙う必要はない」ということ。
大切なのは、暮らしとコストのちょうどいいラインを選ぶことなんです。

ちなみに、UA値0.5のお家の冬の室温(実測値)を過去の記事にてご紹介していますので、是非ご覧ください!
☟【お金の貯まる家仕様】電気使用量・室温データ大公開!!の記事はコチラ☟
https://www.torinhome.com/blog/blog-5-a69203/
◎ トーリンホームのスタンダード
私たちは「お金の貯まる家づくり」をテーマに、快適・健康・コストのバランスを考えた家をご提案しています。
- 標準仕様で高気密高断熱(C値0.38/実測平均)✨
- 全棟第三者機関による10回の現場監査で性能を確保🔍
- まずはUA値0.4〜0.5前後を目安に、
ご希望があれば断熱等性能等級6.5(UA値0.35前後)や、等級7(UA値0.26以下)相当ももちろん対応可能🏠
「標準でも十分すぎるくらい快適だけど、もっとこだわりたい!」という方にも柔軟に対応しています。
特に最近では断熱等級6.5を目指すという方も増えているとか。
マイルド付加断熱とも言われていますが、少し外断熱を付加することで最高等級とまではいかないまでも、かなり高い性能値を目指すことができます。
そんな性能にももちろん対応可能です✨
◎ まとめ:断熱は“バランス”が大切
- 断熱性能は高ければいいのではなく、快適さ×コストのちょうどいいラインを見極めることが大事
- 研究によるとUA値0.4〜0.5が最適水準とされています
- 東三河エリアで家を建てるなら、まずはこのラインを目指すのがおすすめ!!
もちろん、より高い性能を求めたい方には等級6以上のクラスの家もご提案可能です。
ご家族の暮らし方やライフスタイルに合わせて、“あなたにピッタリの断熱性能”を一緒に考えていきましょう!
参考文献:藤田浩司「医療費を考慮した経済的な住宅断熱性能」
(近畿大学生物理工学部人間環境デザイン工学科) https://www.kinki-shasej.org/upload/pdf/kankyou3491.pdf
私たちトーリンホームは愛知県東三河エリア(豊橋市・豊川市・新城市・田原市・蒲郡市)、岡崎市、浜松市を中心に、完全自由設計の注文住宅を手掛けている工務店です。
高気密高断熱でメンテナンスコストや光熱費を抑える「お金の貯まる家づくり」を、安心価格でご提案しています。
勿論、耐震・耐火性能も高く、全棟第三者機関の監査を実施した安心安全な家づくりをご提案いたします。
ローンのご相談や土地探し、リフォーム・リノベーションのご相談も承っています。
豊橋市牟呂町にオープンした豊橋スタジオやまちかど展示場に是非一度遊びに来てください!
◆豊橋オフィス&スタジオ
住所:愛知県豊橋市牟呂町字内田81
TEL:0532-73-9143
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