今回は豊橋市のF様邸をご紹介します。
お仕事の関係でのお引っ越しをきっかけに、豊橋市内に新築をされました。お仕事でお忙しいご夫婦ですが、そんな中でもお互いに趣味の時間を大切に、新しい住まいで充実した日々を」過ごされています。木の香りとぬくもりに包まれた、こだわりあふれる素敵なお住まいです。

     
外観はタイルの素材感を出すため、極めてシンプルに。
引き込み式に作った扉を全開にすれば、
リビングの続き間としても使える
リビングはチークの床を裸足で歩くのが気持ち良い。
家具もムクの素材で作ったもので統一。
 
 ご夫婦で共通したこだわりは、とにかく本物の素材を使うということ。「 お互い、小さい頃は木の家に住んでいたから、なじみがあったし、やっぱり落ち着くな、という思いもありました。これまで2度、家を建ててきたけど、そんなに素材にこだわってなんかなかった。仕事のために食事と寝ることが出来ればいい、っていうのと、後は子供たちに部屋をつくってあげる、というだけで・・・
ただ、その中で、30年くらい前でしょうか・・・そのとき建てた家で生まれた下の子にぜんそくが出たんです。はっきりした原因は分からなかったけど、今思えばそのころの建材や接着剤が原因なのかな、というのもありまして。」

 使った材料に関しては一切の妥協なし。柱を表に出した真壁仕上げ、無塗装のムク床板など、使う木材は全てムク。壁は珪藻土塗りで柔らかく仕上げました。
自分たちで手を入れながら、家を育てていきたいんです。木の素地が出た柱、床、天井や壁、建具もだんだんと色が変わってくるだろうけど、その経年変化を楽しみたいし、たとえキズが付いても、ムクなら味わいや風合いが増すというだけで気にならない。これが合板のフローリングやフラッシュドアじゃそうもいかないですよね。欠けたりしたものなら、それはもう傷みでしかないんですよね。だからムクにこだわったこの家が、10年後にどんな味を出しているか、今からとても楽しみにしています。」

 これから家づくりを考える方にアドバイスを・・・
「人それぞれのライフスタイルや考え方が違うから、住みやすさの求め方も変わってくるだろうけど・・・自分たちの求めるものは何か、必要なものは何か、という柱を決めて、とにかくぶつけていくこと。そうやって話をする中で、自分たちの希望が引き出されたり、新しい提案やアドバイスをもらえたりするので、建てるまでの時間をじっくり取って話をしていくことが大切だと思います。準備期間が大事ですね。あとは・・・トーリンホームに頼みなさい!(笑)」

 一言に家づくりといっても、そこに求めるものは人それぞれ、千差万別。そこを細かい部分まで引き出すのも、応えるのも私たちの仕事であり、願いでもあります。奥様には今年さっそく、奥様会の旅行にも参加して頂きました。F様、今後ともトーリンホームとの末永いお付き合い、よろしくお願い致します。どうもありがとうございました。

赤松の床材は特に木の質感を感じさせる。
ご主人は床に直接ゴロリとなることも。
奥様の趣味はパッチワークづくり。専用のスペースで心おきなく楽しんでいらっしゃいます。

新しく家族に加わった愛犬は遊び盛り。 
庭の草木も色取りよく自然なまとまり。